書評

書評『残酷すぎる成功法則』(エリック・バーカー, 橘玲, 竹中てる実 著)

『残酷すぎる成功法則』(エリック・バーカー, 橘玲, 竹中てる実 著) 成功したい、少なくともより良い人生を送りたいと願うのは人の常というものです。法則というものを(あるのであれば)客観的にあぶり出そうという本。以下、メモ。 リーダーには2種類ある…

書評『知的生活の設計 ー「10年後の自分」を支える83の戦略』(堀 正岳 著)

『知的生活の設計 ―「10年後の自分」を支える83の戦略』(堀 正岳 著) KADOKAWA / 中経出版 2018 外界からの情報とどのように向き合い、それを咀嚼して生産につなげて行くか、文具や書斎、電子書籍などのハード面から日常の所作と言ったソフト面まで著者の実…

書評「ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち」

『ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち』 ピョートル・フェリークス・グジバチ 著 大和書房 2018 外見で人や仕事を判断していた時代が終わり 、 「私たちはどのように働き 、生きるのか 」という大きな視点で見ても変化が必…

書評「サピエンス全史(上)」

「サピエンス全史(上)」 ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田裕之 訳 河出書房新社 2016 以下、内容に関するメモ。 第1章: たくさんいたホモ属。一万年唯一の人類であることに慣れ過ぎたホモ・サピエンス。ホモ属がたくさんいる世界は想像しにくい。火を使い始…

書評「メモの魔力」

「メモの魔力」 前田 裕二 著 すばる舎 2018 子供時代に色々とご苦労をされてきた著者のメモに関する熱い本。メモとは生きる姿勢だ!巻末に100の質問があり、自分を深く抽象化して見つめ直すことができます。 メモの目的:「過去のファクトを思い出す」とい…

書評「習慣が10割」

「習慣が10割」 吉井 雅之 著 すばる舎 2018 人に能力の差はなし 。あるのは 、「習慣の差 」だけである ! 以下、内容に関するメモ。 刷り込みは自分自身でもできる。 自分で決める。自分と約束する。 必要なことはすぐできるようにし、そうでないものは近…

書評「自分の時間を取り戻そう」:ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

「自分の時間を取り戻そう」:ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 ちきりん著 ダイヤモンド社 2016 自分自身これまでいかに生産性を考えてこなかったかがよくわかりました。人間はまず労働時間を減らさないと本気でどのように効率を上げるべきか…

書評「絶滅の人類史」:なぜ「私たち」が生き延びたのか

「絶滅の人類史」:なぜ「私たち」が生き延びたのか 更科 功著 NHK出版新書 2018 我々は一人ではなかった!我々(ホモ・サピエンス)以外にもいた人類(ホモ属:25種類いた)が滅んでいった記録です。それはそのまま我々が生き延びた記録でもありました。 以…

書評「学びを結果に変えるアウトプット大全」

「学びを結果に変えるアウトプット大全」 樺沢紫苑著 サンクチュアリィ出版 2018 本をたくさん読んでも何となく身に付いている感じがしないのは、インプットである読み方に原因があるのではなく、他でもないアウトプットの不足が問題だった、という明確な内…