書評「メモの魔力」

「メモの魔力」  前田 裕二 著  すばる舎  2018

子供時代に色々とご苦労をされてきた著者のメモに関する熱い本。メモとは生きる姿勢だ!巻末に100の質問があり、自分を深く抽象化して見つめ直すことができます。

メモの目的:「過去のファクトを思い出す」という余計なことに時間を割かないためにメモをとる。知的生産の向上のためにメモをとる。

以下、内容に関するメモ。

  • その場で情報を構造化し、どのフォルダに入れてやるか明確にしてあげる。

  • 左ページにファクト 右側半分に抽象化と転用

  • 抽象化とはwhatとhow, why で考える。「他の分野にも応用可能な気付きがないか」と考えると浮かびやすい。

  • ◎(ファクト)◉(抽象化ずみ)★(転用)でノート上で区別

  • 4色ボールペンで判断する能力を上げる。「主観か客観か」「重要度」の2つで判断。黒はファクト、緑は主観、青は重要、赤は最重要。